Windows のスタートアップ設定 (以前は "詳細ブート オプション" と呼ばれていました) を使うと、PC の問題を発見して解決できるように、Windows をさまざまな詳細なトラブルシューティング モードで起動できます。
画面の右端からスワイプし、[設定]、[PC 設定の変更] の順にタップします。(マウスを使っている場合は、画面の右下隅をポイントしてマウス ポインターを上へ移動し、[設定]、[PC 設定の変更] の順にクリックします。)
[PC 設定] で、[保守と管理]、[回復] の順にタップまたはクリックします。
[PC の起動をカスタマイズする] の [今すぐ再起動] をタップまたはクリックします。
PC が再起動したら、[オプションを選択してください] 画面で、[トラブルシューティング] をタップまたはクリックします。
[スタートアップ設定] オプションが表示されない場合は、[詳細オプション] をタップまたはクリックします。
[スタートアップ設定] をタップまたはクリックします。
[再起動] をタップまたはクリックします。
[スタートアップ設定] 画面で、目的のスタートアップ設定を選択します。
管理者権限のあるユーザー アカウントを使って、PC にサインインします。
PC を起動 (ブート) できない場合、次の手順に従って、Windows 回復環境にアクセスします。操作を開始する前に、キーボードを接続してください。
インストール メディア (DVD や USB フラッシュ ドライブなど) の有無に応じて、次のいずれかを行います。
Windows 8.1 のインストール メディアがある場合、インストール メディアからコンピューターを起動 (ブート) します。DVD または USB フラッシュ ドライブを挿入し、コンピューターを再起動します。"Press any key to boot from DVD" というメッセージが表示されたら、いずれかのキーを押します。 このメッセージが表示されないとき、場合によっては、最初に DVD または USB から起動するようにコンピューターの BIOS 設定でブート順を変更する必要があります。[Windows のインストール] ページが表示されたら、[コンピューターの修復] をタップまたはクリックし、Windows 回復環境を起動します。
インストール メディアがない場合、電源ボタンを使って、コンピューターを 3 回再起動します。これにより、Windows 回復環境が起動されます。
Windows 回復環境の [オプションの選択] 画面で、[トラブルシューティング] をタップまたはクリックします。
[スタートアップ設定] が表示されない場合、[詳細オプション] をタップまたはクリックしてから、[スタートアップ設定] をタップまたはクリックします。
[再起動] をタップまたはクリックし、コンピューターが再起動されるまで待ちます。
[スタートアップ設定] 画面で、オプションをクリックします。
管理者権限のあるユーザー アカウントを使って、コンピューターにサインインします。
セーフ モードなど一部のオプションでは、制限された状態で Windows が起動されます。この状態では、最低限必要なプログラムのみが起動されます。 他の各オプションでは、(通常、システム管理者や IT プロフェッショナルが使用する) 拡張機能を使用して Windows が起動されます。詳しくは、IT プロフェッショナル向けの Microsoft TechNet Web サイトをご覧ください。
BitLocker を使っている場合、Windows のスタートアップ設定を表示するには、事前に BitLocker を停止しておく必要があります。Windows RT 8.1 を使っている場合、スタートアップ設定を表示する際に、デバイスの暗号化の回復キーの入力を求められることがあります。
IT プロフェッショナルとシステム管理者用の詳細なトラブルシューティング モードで Windows を起動します。
スタートアップ中にインストールされたドライバーをすべて一覧表示するファイル (ntbtlog.txt) を作ります。このファイルは、詳細なトラブルシューティングに利用できます。
現在のビデオ ドライバーを使い、低い解像度とリフレッシュ レート設定を使って、Windows を起動します。このモードを使って、表示設定をリセットできます。
PC に問題がある場合は、PC をセーフ モードで起動してトラブルシューティングを行うことができます。ドライバーとサービスの最小のセットで、Windows をセーフ モードで起動します。PC をセーフ モードで起動して問題が再現しなければ、既定の設定および基本的なデバイス ドライバーとサービスを、可能性のある原因から除外できます。セーフ モードには、3 つのオプションがあります。
[セーフ モードを有効にする]: ドライバーとサービスの最小のセットで、Windows を起動します。
[セーフ モードとネットワークを有効にする]: セーフ モードで Windows を起動し、ネットワーク上の他のコンピューターやインターネットへのアクセスに必要なネットワーク ドライバーとサービスを追加します。
[セーフ モードとコマンド プロンプトを有効にする]: 通常の Windows インターフェイスの代わりにコマンド プロンプト ウィンドウを使ってセーフ モードで Windows を起動します。このオプションは、IT プロフェッショナルとシステム管理者用です。
PC をセーフ モードで起動したときに問題が発生しない場合は、問題の原因が Windows の基本的な設定、ファイル、ドライバーではないことを確認できます。その場合は、消去法を用いると、問題の原因を見つけるのに役立ちます。よく使うデスクトップのアプリ ([スタートアップ] フォルダー内のアプリなど) を 1 つずつすべて起動し、特定のアプリが問題の原因となっている可能性があるかどうかを調べます。これらのアプリのいずれかが問題の原因となっている場合、そのアプリをアンインストールするか、ソフトウェアの発行元にお問い合わせください。セーフ モードで問題が発生する場合や、セーフ モードでも問題が見つからない場合は、PC をリフレッシュするか初期状態に戻すことができます。詳しくは、「PC をリフレッシュ、初期状態に戻す、または復元する方法」をご覧ください。
不適切な署名が含まれているドライバーのインストールを許可します。
起動時マルウェア対策ドライバーが起動しないようにすることで、マルウェアが含まれている可能性のあるドライバーをインストールできるようにします。
エラーにより Windows に障害が生じた場合、Windows が自動的に再起動しないようにします。このオプションは、Windows に障害が起き、再起動を試み、再び障害が繰り返し生じるというループに Windows が入った場合にのみ選択します。
Active Directory を実行している Windows ドメイン コントローラーを起動して、ディレクトリ サービスを復元できるようにします。このオプションは、IT プロフェッショナルとシステム管理者用です。